ファースト住建における熱中症対策の取り組み2025.7.3お知らせ
ファースト住建株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:中島 雄司、以下、ファースト住建)は、2025年6月1日より熱中症の重篤化を防止するため、労働安全衛生規則の改正に先駆けて、これまで大工などの技能職に支給していたファン付きウェアを、2024年8月から施工管理職にも支給を開始してました。
合わせて、今回予定されている改正以前に、ファースト住建の建設現場で取り組んでいる熱中症対策を紹介いたします。
近年の気候変動による気温の上昇などの影響により、熱中症での救急搬送者数は増加傾向にあります。2024年における搬送者数は過去最多となりました。
また、建設現場など高温かつ多湿な環境下で働く作業員が熱中症を引き起こす可能性は高く、対策を強化する必要があります。
さらに、2025年6月1日より、労働安全衛生規則が改正され、職場における熱中症対策が事業者の義務となります。厚生労働省が発表したこの新たな規制には罰則も設けられています。
ファースト住建の熱中症対策について
ファースト住建では、職場環境を整備し、従業員の安全を確保することを目的に、当社および協力会社の従業員を対象とした熱中症対策を実施しています。
ファースト住建の熱中症対策一覧
施工管理職、技能職の社員を対象に、熱中症予防保護具(空調服)の貸与
現場への掲示物設置による熱中症の対策および注意喚起
・厚生労働省が発行する「普及啓発用資材(リーフレット)」の活用
・熱中症発生時の緊急連絡網
・熱中症のおそれのある者に対する必要措置の実施手順 等
現場に「瞬間冷却材」、「塩分タブレット」の常備
安全大会による関係者への周知
◆安全大会にて配布された熱中症対策グッズ◆
WBGT値(暑さ指数)の活用 ←これから実施予定(検討中)
WBGT値を現場毎に計測、WBGT基準値との比較による体調管理