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ファースト住建が目指す将来 ファースト住建はどんな会社? ファースト住建のビジネスモデルと強み よくある質問

成長の基本戦略

1.主力の戸建分譲住宅のシェア拡大

当社は設立以来、近畿一円に営業拠点を広げ、近畿地方ではトップクラスの戸建住宅を供給するパワービルダーとなりました。そして、2009年10月期の名古屋支店(現 名古屋支社)開設以降は近畿以外の地域への進出を開始し、現在も少しずつ事業エリアの拡大を進めています。

最近の戸建分譲住宅の市場は、日本全体では年間13万~15万棟程度が供給されており、このうち近畿地方では約20,000棟が供給されています。こうした市場の大きさから比べると、近畿地方でも更に獲得できるシェアはまだ多くあると言え、これに加えて事業エリアを拡大していくことでより一層シェアの拡大を進めていくことができるものと考えています。

当社は、引き続き主力の戸建分譲住宅のシェア拡大を目指し、業績の向上を図ってまいります。

2.将来を見据えた事業展開

当社はこれまで、主力の戸建分譲住宅の販売に経営資源を集中的に投入して成長してまいりました。その結果、当社の売上の90%以上は戸建分譲住宅による売上が占めています。また、これからの成長に向けても、戸建分譲住宅を中心に展開し、事業の拡大を続けていく方針です。

しかしながら、継続企業として長期に亘り安定して株主の皆様のご期待に応え、住宅作りを通じて社会に貢献していくためには、より強靭な収益基盤を築くことが必要であると考えています。

そこで、当社では将来を見据えて、戸建分譲住宅に次ぐ事業の柱を構築していくために、注文住宅やマンション事業を長期的視点で育ててまいります。これにより、従来の戸建分譲住宅とは異なる住宅需要を獲得し、更なる飛躍に向けて準備を進めるとともに、長期的な観点では日本の人口や世帯数・世帯構成などが変化した場合にも柔軟に対応できる体制を構築してまいります。

具体的な取り組み

1.支店の新設と事業エリアの拡大

戸建分譲住宅のシェア拡大に向けた取り組みとして、地域に密着した営業活動を行う拠点となる支店を、継続的に新設してまいります。これにより、中心となる事業エリアの近畿地方でのシェアを深耕する一方、新たな事業エリアでの展開も進めてまいります。

また、これと同時に、支店の新設を行うためには顧客ニーズを的確に把握し、そしてニーズに即した商品の企画や分譲用地の仕入ができる支店長候補者の育成が必要となるため、人材育成にも注力してまいります。

2.分譲用地仕入を積極的に推進

戸建分譲住宅を供給していくうえで、まず重要となるのが分譲用地の仕入です。いかに多くの土地を適正な価格で仕入れることができるか、すなわち今後販売していく在庫を確保することが、売上を増加させるために必要です。

当社では、支店の新設による事業エリアの拡大を推進すると同時に、既存の営業拠点での分譲用地仕入の強化にも取り組んでいます。

3.その他の取り組み

注文住宅

2011年10月期から販売を開始した規格型注文住宅「オーダーキューブ・システム」を中心とする注文住宅の受注拡大に向け、モデルハウスの設置や、商品ラインアップの充実などに取り組んでいます。

大阪府枚方市星丘モデルハウス

「規格型タイプ」と「バリアフリータイプ」の2つのモデルハウスを展示中。
紹介動画はこちら

兵庫県尼崎市立花町モデルハウス

「ホームエレベータ付3階建て戸建住宅」のモデルハウスを展示中。
紹介ページはこちら

マンション事業

戸建分譲住宅の更なる商品力向上への取り組み

当社の戸建分譲住宅は、省エネ性能最高等級の高い断熱性に加え、LEDダウンライトを標準採用しており、環境や家計にやさしい住まいづくりを行っています。

また、お住まいになるお客様の利便性を考え、玄関扉の電子キーを標準で設置しているなど、より安心で快適な住まいづくりに向けて常に仕様や設備の見直しなどを行っています。

この他にも、住まいに関する各種オプションを充実させるとともに、外構・外観などの面でも魅力を高める取り組みを行い、商品力のより一層の向上を目指し常に進化を続けています。

当社の戸建分譲住宅について、詳しくはこちらをご参照下さい。